スマートウォッチに何を求めてる?
最近のスマートウォッチはどれも優秀です。数千円のものから10万円を超えるもの、スポーツやアウトドアに特化したものから、普段使いを重視したものまで、幅広い製品が揃っています。
スマートウォッチ選びで本当に大切なのは、「自分のニーズに応えてくれるか」という一点に尽きます。ちなみに、私がスマートウォッチに求める機能は以下の通りです。
- 散歩や運動のアクティビティ記録
- タイマー
- アラーム
- 通知の確認
- 睡眠トラッキング
- マインドフルネス
今回は、長年Apple Watchを愛用してきた私が、HUAWEI WATCH FIT 4 Proを試して特に感動したポイントを6つのご紹介とレビューをします。
1. 驚くほど快適な装着感

まず驚いたのが、装着感です。今まで使っていたApple Watch Series 3よりも、明らかに付け心地が良いと感じました。
本体が薄く、ディスプレイが大きいおかげで圧力がうまく分散されているのか、長時間つけていても全く痛くなりません。時には、つけていることを忘れてしまうほど自然です。この軽やかさには本当に驚きました。
2. 屋外でも見やすい、明るく鮮やかなディスプレイ

次に感動したのが、画面の明るさです。私はよく散歩をするのですが、日中の明るい日差しの下でも、驚くほどはっきりと文字盤を読み取れます。
バイクに乗っている時に、信号待ちなどでサッと時間を確認できるのも嬉しいポイントです。どんな状況でも視認性が高いのは、想像以上に快適でした。
3. 「充電地獄」から解放される、圧倒的なバッテリー持ち

「7日間も充電しなくていいのがこんなに快適だとは!」「Hey Tim,Appleは何をしているんだ。」
Apple Watchは大好きな製品ですが、毎日充電が必要でした。我々人類はスマホに時間を奪われ、今度はスマートウォッチにまで時間を奪われなきゃいけないのか?
HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、そんな悩みから解放してくれました。
私は睡眠トラッキングのために常に装着していますが、それでも余裕で1週間近く持ちます。しかも、充電スピードも速い。これは最高としか言えません。
4. 大画面は正義。想像以上に快適な操作性
「スマートウォッチに画面の大きさは求めていない」過去の私はそう言っていました。ここで訂正します。大画面は正義でした。
通知の確認、スケジュールの確認など、スマートウォッチで行うあらゆる操作は、画面が大きければ大きいほど快適です。「大きい画面ならスマホでいい」という意見もありますが、私はスマホ依存から抜け出すため、極力スマホを触らないようにしています。
今までは通知やスケジュールの確認で、結局スマホを開いてしまっていました。
しかし、この大画面のおかげで、手元だけで必要な情報を完結できるようになったのです。
5. 日常を豊かにする、お気に入りの機能たち
ではここからは、私のHuawei watch fit 4 Proで、お気に入りの機能を紹介します。
LINE、カレンダー通知の確認


言わずもがなですが、やはり大画面での通知確認は本当に便利です。
いちいちスマホを開く必要がなくなり、デジタルデトックスにも繋がります。私は通知をLINE、Slack、カレンダーだけに絞っており、重要な情報だけを手元で把握しています。
睡眠トラッキング

「今日のパフォーマンスは、昨日の睡眠で決まる」
仕事や勉強で結果を出すには、質の高い睡眠が不可欠です。
このウォッチで睡眠スコアを記録し、日々の改善に役立てることで、生活全体の質が向上しました。
タイマー
気持ちを切り替える、10分タイマー。
私は仕事や勉強で「50分作業+10分休憩」のポモドーロ・テクニックを実践しています。
この10分休憩でスマホを触らないことが、集中力を維持する上で非常に重要です。
今まではスマホでタイマーをかけていましたが、腕時計で完結できるようになったことで、休憩中に思考を中断させずに済みます。
スケジュールの確認

ITフリーランスとして、スケジュールの確認は必須です。
スマホを開くという何気ない一手間が、このウォッチのおかげでなくなりました。大画面でカレンダーをサッと確認できる手軽さは、一度味わうと元に戻れません。
マインドフルネス機能

仕事や勉強の合間に、気持ちを切り替えるためにマインドフルネスを取り入れています。
標準搭載されている呼吸アプリは、息を吸う・吐くタイミングで本体が振動するため、目を閉じていても呼吸に集中できます。呼吸のペースを自分好みに調整できるのも嬉しいポイントです。
6. このハイスペックで、この価格
価格設定、間違ってませんか?
これだけの機能を持ちながら、定価は39,380円。ですが、現在9%オフで33,800円で購入することができます。
デザインが似ている(先駆者)Apple Watch Ultra 2が128,800円からであることを考えると、そのコストパフォーマンスの高さは圧倒的です。
Apple信者の視点から
最後に、いちApple信者としての感想です。私はiPhone、MacBook、AirPodsなど、多くのApple製品を愛用しています。
それでもApple Watchから乗り換えようと思ったのは、「毎日充電する手間と、数万円のコストが見合っているのか?」という疑問があったからです。
Apple信者が気にするであろうポイント1:本体デザイン
Apple製品の洗練されたデザインは唯一無二の魅力です。
HUAWEI WATCH FIT 4 Proは、Apple Watchを彷彿とさせるデザインで、良い意味で違和感なく移行できました。
Apple信者が気にするであろうポイント2:UI(ユーザーインターフェース)
正直に言うと、UIの美しさや操作感の滑らかさは、やはりAppleに軍配が上がります。
Webデザイナーという職業柄、細かなデザインが気になることもあり、「やはりAppleのUIは美しいな」と感じる瞬間はありました。
しかし、これは多くの人にとって大きな問題ではないでしょう。むしろ、日常使いの実用性やコスパを考えれば、十分に満足できるレベルです。
HUAWEI WATCH FIT 4 Proの外観







まとめ
HUAWEI WATCH FIT 4 Proのレビューでした!長年のApple Watchユーザーである私も感動するほど、完成度の高いスマートウォッチでした。
特に、「Apple Watchの毎日充電に疲れてしまった人」や「コストを抑えつつ、高機能なスマートウォッチが欲しい人」には、おすすめできます。
UIの洗練さなど、Apple製品に及ばない点も確かにあります。しかし、それを補って余りあるほどの圧倒的なバッテリー性能、快適な装着感、そして高いコストパフォーマンスは、多くの人にとって魅力的に映るはずです。
スマートウォッチ選びで迷っているなら、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。きっと、あなたの毎日をより快適にしてくれるはずです。